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脱原発を訴えて選挙戦最終日を迎えました [政治・選挙]

緑の党共同代表で比例区候補の長谷川羽衣子さんが720日、地元京都市の阪急西院前から選挙の最終日をスタートさせた。妊娠5カ月なのでお腹の赤ちゃんとともに長い戦いを終えることになる。

 

「脱原発は環境税制の改革でできる」

「雇用を増やせるのは脱原発こそ」

「原発事故被災者支援法に具体的予算をつけて早期実施を」

 

など脱原発と被曝支援などをメインに訴えてきた。

 

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↑阪急西院駅で演説する長谷川ういこ候補 

 

この日は桃太郎2か所を含む10か所での街頭演説を予定している。加えて初日の演説の場所であった関電京都支店前での街頭演説で戦いを終える

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↑前半戦最初の土曜日の四条河原町にて
 
 

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妊娠していても選挙に挑める環境を育てたい [政治・選挙]

6月21日午後京都市で妊娠5か月目で参議院選挙に挑戦する女性の記者会見があった。緑の党共同代表の長谷川羽衣子さん(31)は党の候補者予備選挙を勝ち抜いて予定候補者となった。以降代表として、候補者として全国を歩いているさなかの妊娠であった。会見には多くのママさんたちからの応援メッセージもあり、映画を撮影中の鎌仲ひとみ監督も同席し、自ら会見の様子を撮影する場面もあった。

 

記者会見動画    http://youtu.be/FFibwvDG8P0

 

翌日(6月22日)には長谷川さんの仲間たちが激励する集会を終えた後演壇に立ち次のように挨拶して終了後パレードや街頭演説に立つ姿が見られた。あいさつの中になぜ妊娠してもなお立候補予定を変えないでいるのかの話が出たので紹介する。

 

 

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今日はいろんなお言葉をいただきましてありがとございました。選挙に出ると決めて妊娠が発覚しました。この間はつわりと選挙活動を同時期に体験してきました。もしこれが他の政党だったら大きく非難されたと思います。「この時期何を考えているんだ」とか「計画性がないんだ」とか間違いなく言われたことだと思います。事実、今企業で働いている友人は「それは計画性を持たないと迷惑をかける」と話しすごく制限された中で暮らしています。でも緑の党と私の選対の人たちは妊娠したことを受け入れて一緒にがんばろうと」言ってくれました。

← 芽をしなやかな木に育て大きな森にしようと長谷川さん

私は選挙には例えば小さな子どもがいても妊娠していても挑める。そういう環境が整っていくと日本は変わると思います。なかなか女性というのは国会に出られません。事実今の日本の女性国会議員の数は先進国の中で最低です。それくらい出て行っていない。ということは女性の声が反映されていない。少数の人権が守られないということは多数の人権も守れないということだと思います。だからこそ今妊娠5カ月になりましたが元気に選挙活動をやっています。選対の人たちもみんな一緒になってやっています。

 

私も皆さんと同じで今回の選挙いやーな予感がしないではありません。報道されているように自民党には勢いがすごくあって皆さんはどうなんだろうと思ってらっしゃると思います。でも私たちの挑戦は1回で終わるかというとそうではありません。今回はもちろん国会に乗り込むために選挙を戦います。が、それだけではありません。国会に行けたとしてもそれだけでは決して世の中は変わりません。この中から次の選挙に出る人さらにいうと政治に取り組んでもいいという人が出てくれることこそ世の中が変わっていくことになると思っています。

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元気にパレードの先頭を歩く長谷川さん↑ 

私の挑戦をきっかけとして次の人、また次の人が現れる。そのことこそが変わる一歩だと思います。みなさんこれから何年かかるかわかりませんが緑の種をまき芽を出させ、小さな芽を皆さんと一緒に育てていってしなやかな木に育て上げ大きな森になるようにしましょう。ありがとうございました。

 

 

長谷川さんは6月27日に予定されている高浜原発へのMOX燃料搬入に反対する集会に現地入りする。

 

 

 


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質問者10人に丁寧に受け答え。「聞きたいことありますねん」で [政治・選挙]

6月20日16時から18時まで京都市左京区のレストラン「てぃんがーら」で「長谷川羽衣子さん話しなはれ、聞きますよ、聞きたいことありますねん」を当勝手連写真ニュースと聞く会の主催で開いた。前半45分を長谷川さんの話を聞き、後半同じ時間をかけて「聞きたいことを聞く」というもの。幼児や本人を含めて21人が参加した。

 

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聞きたいことを聞いた人はなんと述べ10人となり、統一名簿やみどりの風との合併、国政政党としての理念と現実の対応、情報公開を引っ張り出す力、議員歳費、日米関係や近隣国との外交、参院選挙の名簿順位、TPPで重要な問題、党の名称問題、政治へのかかわりはどうしてか。などが質問されて一つ一つに丁寧に答えていた。

 

この中で国会議員の権力について「議員は原発の中を視察できるんです。市民運動の人は絶対に入れない。情報を公開請求できるので運動をやっている人と連携できればかなりのことがわかると思います」とのべて市民との協力をもとに権力を使う考えを示した。

 

また、TPPについては「農業についても大変ですが、医療保険に対する充分な情報が示されずに交渉に入ることになってしまった。この点を一番恐れています。国民皆保険という制度はどうしても守る必要があるでしょう」

 

参院選でのみどりの風との統一名簿や合併については「名簿に関してはOKという声も党ではあったので交渉はできた。しかし相手のほうが党内での話がまとまらなかったようです。谷岡代表も努力されたのでしょうが名簿を作るなら風を出るという方もいたようでして」「社民党などとは正式なオファーがなく話すこともできませんでした」

 

参院選の投票については「緑の党の正式名称は[緑の党グリーンズジャパン]になりました。略称[グリーン]としました。「みどり 」と書けば「みどりの風」の得票になります。「緑」と書けば按分ということになるようです。もちろん「緑の党」と書けば長谷川羽衣子の所属する党の得票ということになります。長谷川羽衣子と書いても緑の党の得票となります。

(この件については全くややこしいとの声)

 

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長谷川羽衣子さん話しなはれ、聞きましょ、聞きたいことありますねん [政治・選挙]

長谷川羽衣子・写真勝手連ニュースの主催で6月20日にタイトルの長たらしいイベントをやることになりました。緑の党共同代表でもある長谷川さんに40分ほど話していただいき、そのあと参加者が「聞きたいことを聞きますよ」ということです。会場は精神科医がオーナーをつとめる「てぃんがーら」(京都市左京区北大路白川上がる)。沖縄では天の川のことをこういうそうです。

長谷川さんの話を聞いて、聞きたいことがあればどんどんぶつける。ひざ突き合せての催しです。

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  当日の詳細は次の通り

会場:ていんがーら(左京区一乗寺出口町10)

日時: 6月20日 16時~18時

会費: ワンドリンク 500円

申し込み: 6月18日(火)20時まで

申し込み先:メールの場合 staff.takayoshi@gmail.com

電話の場合: 090-1954-2415(堀内)まで(13時~22時)〆切後申し込み可能。お電話ください。

会場アクセス:市バス5系統一乗寺木ノ本町下車すぐ。 叡山電車 茶山駅・一乗寺駅徒歩8分

当日予定: 16時~16:10 開場時間

        16時10分~長谷川羽衣子さんの話

        16時50分~ 休憩・ドリンクタイム

        17時~ 聞きたいこと聞きましょ

        17時50分~お知らせタイム

        18時   終了

 お店が18時から本営業です。終了後飲食が可能

 共催:左京で長谷川羽衣子の話しを聞く会

当日ドリンクは次の中から選択できます

  アイスコーヒー・マンゴジュース・オレンジジュース・ジンジャエール

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てぃんがーらは地ビールの一乗寺ブリュワリーの醸造所を併設していて京都地域との交流活動も盛んです。


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発電所でなく節電所の時代がやってきた [政治・選挙]

「節電」というと我慢するイメージの強い日本。長谷川さんは集会の中で必ず「節電所」という言葉を使う。原発をなくし持続可能な社会をつくるための個人個人の発想が「発電所」から「節電所」に移行することで効率的なエネルギーを使うことになるというのだ。

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「原発や石炭火力のような環境破壊的な発電所を建てて湯水のように電気を使う時代は終わりました。節電所とは、効率的にエネルギーを利用する様々なシステム技術の総称なんです」。・

例えば

○こまめに電気を切る。これが家でできる節電所の第1号となります。

○古くなった冷蔵庫やエアコンなどを省エネ型に変え、白熱電球をLEDにする。これが節電所の第2号。

○スマートメーターを導入して電気代の高い、お昼の電力ピーク時の消費量を夜間にシフトさせる。これが第3号節電所。

こういうことで大口の工場やビルに対しては電気の足りない時間帯に電力会社がお金を払って需要を抑えてもらう「需要的応答契約」と呼びますが。電力の自由化されればこういった仕組みはもっと広く普及できるのです。

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アメリカでは節電所によって原発50基分がまかなわれているということも事実としてあるのです。


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デモから始まる、みんなで作る政治と社会へ [政治・選挙]

5月31日の17時過ぎ長谷川さんが京都駅前にある関西電力京都支店前に姿を見せた。昨年6月から続くキンカン(金曜日に関電前で原発稼働反対の意思をスタンディングして示す)への参加である。自ら妊娠を公表して参院選挙に臨むと決意を語っての初めてのオープンな場所への登場だった。緑の党に入る前からの意思表示をキンカンでも続けていたので思い入れもある。この日は6月2日の東京で「反原発国会大包囲網」に連帯するデモも関電前を通る。

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↑5月31日のキンカンに参加した長谷川さん 

長谷川さんは公約の中にempower=エンパワー「デモから始まる、みんなでつくる政治と社会を」掲げている。「多様性を尊重し、あらゆる差別に反対します。これまで声をあげにくかったお母さんや子どもたちもデモをはじめとして政治参加しやすい社会に」と

D70_2328b.jpgデモに参加するためには誰でもが楽しく参加できるようにすることを主張し実践してきた。自らがぬいぐるみを着たり、団体や組織の旗・幟のない個人個人の創意あふれる言葉を書いたボードを持参しての参加。さらには音楽との合流など。

←2011/12/10伏見でサンタ衣装でデモに参加して子どもに人気

 キンカン前で本人に「現在の立場上、団体の幟の下でデモに参加するのに抵抗感はありませんか」と聞いた。「抵抗あります。よほどのことがない限りその下から離れて歩きたくなりますけどね」と話し「もともとリズムのあるところで歩くのが好きなのでついつい音楽隊があるとそちらのグループにいって声をあげてしまう」と。

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↑話し込む長谷川(左)と西郷(右)さん

この日のデモには120人の参加があり長谷川さんは出発地点へと移動した。そこで昨年からコドモデモを企画・実践している西郷さんとの出会いがあった。彼女は現在妊娠8か月というので先輩ともなる。そして子どもがデモに出ることにも賛成していて二人の子供も一緒に歩く。デモが民主主義社会の意思表示だという思いは長谷川さんと通じるものがあるようだ。

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↑市民手作りボードのそばを歩く長谷川さん

関電前を通るデモはキンカン参加の市民が一気に合流し、京都駅前という場所の利点もあって最終的には320人を超える参加に膨れ上がった。長谷川さんはキンカン前で毎週新しい抗議の言葉を書いて参加する市民の傍で元気に歩いていた。
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橋下発言は戦争を前提にした人権侵害だ [政治・選挙]

5月19日に京都市伏見区で開かれた「長谷川羽衣子の話を聞く会」で会場から「橋下市長の発言についてどう思うか」と聞かれて長谷川さんは「橋下さんの発言でまずダメなのは戦争を前提にしていること、あれは戦13N_2854右.jpg争があるから必要だと言っている。さらに強制性があったかどうかが問題ではなくすでにその時点で女性が自由意思を奪われているということが人権侵害だということです」と述べた。

以下長谷川さんの意見

腹が立って更新していなかったツイッターを更新したら150以上のリツィートがありました。みなさん腹が立っていたんですね。

従軍慰安婦問題というのは、実は保守的な方ですが私は外交のアドバイスを受けているその方が~~日本では強制連行があったかなかったかが議論されていますが~~その方は最初「なかった」という立場をアメリカで村山・河野談話を踏襲した上で発表した。するとアメリカの議員に「あなたの発言をアメリカの賓客として聞いたけれど、強制連行があったかどうかが問題ではなく、たとえ仕事として納得して入ってきた人でもこの時点である程度自由がなく、強制性があったり、さらに給与は軍票で最終的には紙クズになってしまった。それだけでもアメリカや国際社会ではアウト。女性に対する人権の侵害とみなされるのであなたの言っていることは全く我々の基準に合わない」と言われたらしいです。

戦争があるから必要なのか

慰安婦問題は強制連行についての話ではなく、橋下さんの発言でまずダメなのは戦争を前提にしていること、13N_2838左.jpgあれは戦争があるから必要だと言っている。さらに強制性があったかどうかが問題ではなくすでにその時点で女性が自由意思を奪われているということが人権侵害だということです。

その当時というのは~~私も江戸時代の環境問題を研究したので、この時代は清潔だといわれています~~しかし当時の視点でというのは確かに研究としては必要です。しかし今の視点でいうと清潔とは言えない。どういう判断をするかは現在の視点ですべきです。

そうでなければ奴隷制度は肯定されてしまう。

 児童労働が肯定されるのと同一

18世紀のイギリスの児童労働を規制しようと国会で法律化の問題が出たとき工場主は「こぞって倒産してしまう。やっていけない」と反対しました。それを肯定できるのかというとそうではありません。これらと同じように現在の視点から見て「あの当時のことはおかしい」と言わなければなりません。そういう義務を負っていると思います。

音声スチール動画はこちら


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クレッチマンドイツ連邦参院議長とあいさつをかわす [政治・選挙]

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5月23日18時京大大学院経済研究科主催のシンポジウム「日独におけるエネルギーシフト-地域社会と市民の役割」にドイツ連邦政府参議院議長のクレッチマンヴュルデンベルグ州首相が基調講演を行った。議長は州の緑の党州議会の代表を務めた後現職にある。長谷川さんは昨年ドイツ緑の党大会に招かれていることもあり、シンポジユム終了後議長に挨拶した長谷川さんは堂々たる国際人としてふるまっていた。

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↑(左)長谷川羽衣子、(右)クレッチマンドイツ連邦参議院議長

↓基調講演するクレッチマン議長兼ヴュルテンベルク州首相

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シンポジウムで議長は一貫して「脱原発によって再生可能エネルギーにシフトすることがエコロジーでエコノミック」だと繰り返した。その上でコンセンサスを得るには長い時間が必要だが「発議することも含めて市民の参加が必ず必要だ」と市民主役の方式が対立をなくしてすべての人が納得するとも述べた。脱原発のための「地域社会と市民の役割」先進国ドイツの貴重な報告となった。


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合流問題や外交についてもこたえたよ [政治・選挙]

5月19日の日曜日午後京都市伏見区のレストラン「VEGANS」で「長谷川羽衣子の話を聞く会」があった。午前中に奈良での話を終えてのお忙しぶり。レストランは以前焼肉店だったのを肉、魚、卵、白砂糖、乳製品を使わず、無農薬の玄米を中心にできるだけ自然農、有機栽培の野菜を使い素材本来の味を活かした、体や地球に優しい料理を提供するお店だった。

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聞く会には約20人近くが参加して 前半を緑の党のこと、エネルギーのこと、脱原発と立地自治体の経済のこと、参加民主主義のことなどを約40分話した。そして後半参加しながら聞く会という言葉通り双方向の質問や答えという具合に進んだ。後半飛び出した質問は

社会的弱者に対する予算の切り下げをどう思うか

橋下市長の発言についての意見を聞きたい

外交について

再生可能エネルギーがいいのかどうかについて(特に風力公害の観点から))

脱原発と経済について

みどりの風との合流について

放射能を含む食品をつかうことになる不安について

本人の尊敬する人は、島に1冊だけ持ってく本は?

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 ↑質問者に聞き入る長谷川さん

質問に答える「みどりの風との合流について」

夜中の3時半まで会議をしていました。日本は既成政党に有利と思う点は「みどりの風」が正式名なのに選挙で使う名前というのは総務省に登録しなければなりません。「みどり」と登録しています。ひらがなです。私たちにとって明らかに不利だと思います。というのは既成政党~議員が5人以上かあるいは直近の選挙で2パーセントの得票をしているのが条件ですが~優先されるからです。合流しませんかという話はありましたが長らく正式なものではありませんでした。大きな問題でよほど議論しなければいけません。どういう風に連携してどういう風に闘うかあるいは選挙に挑むか議論を続けていくところです。みどりの風が「みどり」という名前で選挙に臨むとすればお互いにとって大きなマイナスだと思っています

みどりの風との協議についての緑の党共同代表正式コメント 日付5月18日(緑の党ホームページ)

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質問に答える「外交について」

米軍の安全保障をなくすと攻められるのではないかとよくいわれます。が、一番重要なのは日本の外交というのは非常に脆弱で~いま一その認識はしていないけれども~事実としてあるところです。

対話による外交をどこまで伸ばしていけるかが大きなカギだと思います。緑の党の一番の強みだと思うのは世界90か国に党があって大体の国の緑の党は理念が同じで、領土問題に関しては理念が全く同じなんです。共同で管理したり利用したりすればいいのではないですかといううことです。

台湾や韓国の緑の党とも同じ意見なんです。両方とも力がないので主要な政策になるわけではありませんが、その部分を伸ばしていくというはなんとか共同で管理するという目標に向かう一歩かなと思っています


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鎌仲ひとみ映画監督と長谷川羽衣子が未来と参加を語る [政治・選挙]

518日京都市下京区で映画監督鎌仲ひとみさんと緑の党共同代表長谷川羽衣子さんのツートークや「グリーンズトーク」と名前の付いた会場参加者も交じっての質疑応答に会場が沸いた。このイベントは「日本の政治が変わり始めたのはあの日から」~未来ビジョンと参加する政治~で100人を超える人が聞き、見てそして話した。

長谷川羽衣子勝手連さんが詳細な内容を文字化しています。こちら。

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まずツートークでステージに上った鎌仲さんは「50年政権の自民党はバカにしてはいけない。戸別訪問の足がある。本人でなく近所の人が訪ねる。だからこちらはこちらのツールを例えばツイッターとかフエイスブックとか」と話し会場の人にやっている人は「どれくらいいますか」と聞いた。場内は半々。「直接例えば候補者とやり取りできるんだから。しかも公開されてる。」と利用をすすめた。

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この直接やり取りしての参加することも含めて話を受けた長谷川さんは「参加する政治の形」について「日本は明確な答えを持っていないゆえに一緒に考えようとしない。そしてまあまあお任せで一緒に政策を作っていくことがない」と「一緒に」のスタイルがないことを指摘した。ドイツ緑の党の例を挙げながら、政策決定過程の討議時間や政策提言のルールに「参加する民主主義」が確保されていると強調した。

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これに関して福島などで撮影取材を重ねてきた鎌仲さんは「インタビューに向かい合うのが苦手というか、意見を述べにくい状況がある。除染道路がいまだに高い線量がありその中を通学するわが子。それについての意見を控えるし、言わない。」結果仕事をなくし、コミニュティなくしてきた。子供について言えば「外で遊べないので発達障害が顕著になりつつある。」

長谷川さんは「この参加民主主義、日本ではおじさん視点・目線が強い。緑の党は必ず代表も男ひとり女ひとり。政治の場に限らず女性の働く環境が過酷すぎ」と同級生の仕事ぶりかを例に出して話した。

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この後会場内の人からのグリーンズトークでの意見交換になり

「子供支援法」の行方について

「議員報酬」を削減するか

「原発立地自治体の脱原発についての経済について」

「国の補助金について」

「緑の党のイメージアップの方法は」

「みどりの風」との協力の件ついては

などのトークが繰り広げられた。

この日は入場料は取らず約6万円を超えるカンパが寄せられた。
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