週末の全国キャラバンから戻り夏服で登場 [政治・選挙]
5月11・12日の「緑でいこう!原発ゼロ全国キャラバン」に参加のため週末九州に飛んだ長谷川さん。11日大分、12日北九州。大分に着くやいなや街頭に立った。とくに九州からは福島から避難している木村ゆういちさんが比例区からの候補者になったばかりだけに街宣にも力が入った。
12日北九州ではがれき受け入れ反対運動の先頭を走った木村さとこさんも加わった。
九州から戻った長谷川さん、勝手連のスタッフが運営するお店に夏服で登場。勝手連さんによると「オーガニックカップ麺、熊本産小麦の黒糖パン、京都産ホウレンソウ、鹿児島産ジャガイモをお買い上げいただきました」とある。今日の京都は最高気温15:24に30.3度を記録している。いよいよ暑い夏と闘うことになる。
(写真協力)みどり原発ゼロ全国キャラバン 長谷川羽衣子勝手連)
初めてのツイッターデモ。先頭で叫ぶ [政治・選挙]
2012年6月10日。5月5日に全国の原発が停止して「原発ゼロ」となった。ところが関電がとにかく大飯原発の再稼働を政府に働きかけていた。地元滋賀・京都府の知事も安全基準や防災指針がない中での再稼働は認められないと慎重姿勢を貫いていた。ゼロでもやっていけることを市民に示したい。そんな中でツイッターを通して円山公園~市役所前まで「デモしませんか」と呼びかけが始まった。15日前の呼びかけ。まだキンカンも始まっていなかった。そんな中工夫を凝らしたポスターやプラカード、横断幕を持った市民が続々と集まりだした。
長谷川羽衣子さんはデモの前NHKのインタビューを受けていた。「再稼働を許さないために組織のない市民がこうして集まった。本当にうれしい」と話し「デモは楽しく、だれでも参加できるようにしたい」と持論を述べた。
デモの出発前に演壇の敷石に登壇した長谷川さんは「春から言い続けていますが再稼働の動きには現地闘争も覚悟しなければいけないかもしれません」と珍しく語気を強めた
こうしてデモが円山公園を出て市役所までのデモに入り、先頭には必ず長谷川さんがいた。自ら持ち込んだCDラジカのにマイク音量に悪戦苦闘しながら歩いた。デモの途中楽しいデモの象徴となっていたゴレンジャーの一人も横断幕を持って市民へのアピールを強めていた。
長谷川さんの訴えの中には「デモから始まる、みんなでつくる政治と社会を」~多様性を尊重し、あらゆる差別に反対します。これまで声をあげにくかったお母さんや子供達もデモをはじめとして政治参加がしやすい社会にし~と「empower(エンパワー)」実現とある。
↑ツイッターデモに参加して声をあげるみなさん
長谷川羽衣子が地元で久しぶりの街頭演説 [政治・選挙]
2月下旬の緑の党予備選以来、地元京都の繁華街での街頭演説をした。ゴールデンウイーク最終日となった5月6日午後3か所での演説となった。連日全国各地の集まりで「脱原発」を訴えている彼女は緑の党の宣伝にも懸命だ。自らが共同代表であることも話の中に織り込んで「一人一人が参加する仕組みの政党であること」を中心に訴えた。
河原町三条の商店街入り口で党の幟とともに演説
三条河原町での演説終了後「暑いですね。行楽中心の人の通りが多い場所ですから訴えるのも大変難しいです」とコメントしていた。
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たねまきカフェVAL2・寺レボリーション・嵯峨野 [政治・選挙]
5月5日絶好の行楽日和。京都は観光客であふれてる。が、観光地嵯峨野の一角で5月2回目となるたねまきcafeが日頃未公開のお寺さんであった。40人近くの人がお寺に来ていてuikoさんの話に聞き入り、特別講師の関学大准教授朴さんの話に納得顔だった。懇親会では羽衣子とuiko の文字が大きなお菓子に浮かび上がり、話の後の懇親会を盛り上げた。
庭からの光差し込む雰囲気の会場は満杯。コドモ連れなどを含めて比較的若い夫婦などの参加が目立っていた。
昨年の3月10日のデモは京都の脱原発の団体がまとまった話から始まった。集会・デモには6000人が参加したことでその後の運動の方向性の基礎になった。その先頭に彼女はいた。(右端)
関西電力のピーク時発電のために無駄に電気を作ることやや節電所によって原発分の電力は充分に生産可能な説明をした。
いかにもお寺さんらしい雰囲気の会場
話が終わり懇親会となりお菓子をつまみながら話しかける人と会話する表情。
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京都で「たねまきカフェ」VOL1 [政治・選挙]
5月2日に京都市役所の西にあるサラサ押し小路で「たねまきカフェ」があった。食事+音楽+映画「シェーナウの想い」+長谷川羽衣子の話+音楽+質問に答える。とよくばりメニュー。よって質問コーナーが飛んでしまった。本人は話す直前までパソコンとにらめっこだった。
長谷川羽衣子が緑の党の参院選候補に [政治・選挙]
長谷川羽衣子の立候補記者会見 [政治・選挙]
過去のニュースから
今年2月15日午後、緑の党の予備選に立候補すると記者会見した。緑の党の候補者選考の二つのうちの選挙による会員(党員)投票で候補者を決める。その時の記者会見には地元紙をはじめ既存メディアとインターネット新聞の出席もあった。
記者会見する長谷川羽衣子さん
全国緑の党およびきょうと緑の党の共同代表の長谷川羽衣子(1981年生まれ)さんが今夏の参院選挙に党公認として立候補する。2月15日午後京都市内で記者会見を開き3つのeを柱とする政策でチャレンジすると表明した。3eは次の項目。
(1) energy 福島の悲劇をくり返さない。原発ゼロで住民主導のエネルギー転換を
(2) economy 人と自然に優しい税制で環境と経済の両立を
(3) empower デモから政治につながる社会をー女性やマイノリティーが参加する民主主義の実践
とくに原発ゼロに関して「節電所」の普及を取り入れて効率的なエネルギーへのシフトを新しい政策に加えた。くわえて現在の選挙制度が全国区に立候補するのに600万円の供託金が必要とされることから「日本の制度は制限選挙」と断じその撤廃を訴えるとしている。
長谷川さんは全国区からの立候補になる。二次候補者として正式に3月中旬に決定される。緑の党は4月第1週に比例代表10人を擁立する予定という。
また後援組織として「eみらいをつくる会」がたちあがったことも表明した。
長谷川さん一昨年3月の福島原発の事故後、持続可能なエネルギーの研究・実現をめざしたNGO「e-みらい構想」を設立。以降京都の脱原発市民運動に参加した。とくに昨年3月10日の「バイバイ原発京都」の集会・デモの呼びかけ人の一人として活躍し過去最大規模の6000人の参加の一役を担った。さらには大飯原発再稼働に反対して現地ゲート前で最後まで座り込みを続けたことも知られている。見逃せないのはその大飯町で「もう一つの住民説明会」を催したメンバーの一人。再稼働に関して国や自治体の説明会がいかに安全でないかを説明する形で取り組んだ。「住民と共に原発のない社会」を多くの町民の参加を得て実践。その中で仕事が無くなることに不安を持つ住民に廃炉に伴う雇用や各地に適したエネルギー政策の実施こそが新しい仕事を生みだすことを話し合っている。
共同代表に選出後は韓国やドイツの緑の党大会にも出席し国際舞台も経験している。
(記事執筆 堀内隆喜 janjanブログニュース)
会見の音声動画(約6分 政策発表) http://youtu.be/HM7elvc9598
12年4月18日からの脱原発ハンスト。関電交渉に立ち会う。 [政治・選挙]
2012年4月18日に京都駅前の関西電力京都支店前であるハンストが始まった。当時大飯原発再稼働に前のめりになっていた関電に対して「使い捨て時代を考える会」の槌田劭さんが始めたものだ。「電力供給能力が原発なしでは不足するという根拠について説明を求める」ことを繰り返して訴えていた。これは福島事故がおこった翌月から回答を求めてきたことだった。11年夏と冬に関電は電力が不足するために節電を求めていた。節電のための市民啓発集会を「使い捨て時代を考える会」と「関西電力」との共催で開きたい旨の企画も提案してきた。その提案や、質問に何の返事がないことから支店前でのハンストとなった経過がある。
その初日に長谷川羽衣子さんも現場に駆けつけていた。路上には多くの支援する市民が集まっていた。ハンスト前に関電支店に槌田さんとともに交渉に入る長谷川さんの姿があった。集まっていた市民から推される形で交渉のテーブルについたのだった。それほど彼女は市民から信頼を得ていたのだ。
↑関電交渉に入るハンスト支援に集まった市民。左端に長谷川さん
会ではこのハンストを「リレー座り込み」と名前をつけ1時間でも何時間でも参加してくれる人が来てくれることを呼びかけ、大飯原発再稼働を危惧する人たちの拠点にしたいと話していた。この年の5月5日北海道の泊原発が点検で停止する日までハンストは続いた。
↑ハンスト初日に槌田さんら(右から2番目)と参加の長谷川さん(右端)
ハンスト会場となった京都駅前は交通の便もよく多くの市民がリレー的に参加していた。