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長谷川羽衣子の立候補記者会見 [政治・選挙]

過去のニュースから 

今年2月15日午後、緑の党の予備選に立候補すると記者会見した。緑の党の候補者選考の二つのうちの選挙による会員(党員)投票で候補者を決める。その時の記者会見には地元紙をはじめ既存メディアとインターネット新聞の出席もあった。

記者会見する長谷川羽衣子さん

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全国緑の党およびきょうと緑の党の共同代表の長谷川羽衣子(1981年生まれ)さんが今夏の参院選挙に党公認として立候補する。215日午後京都市内で記者会見を開き3つのeを柱とする政策でチャレンジすると表明した。3eは次の項目。

(1)  energy 福島の悲劇をくり返さない。原発ゼロで住民主導のエネルギー転換を

(2)  economy 人と自然に優しい税制で環境と経済の両立を

(3)  empower デモから政治につながる社会をー女性やマイノリティーが参加する民主主義の実践

とくに原発ゼロに関して「節電所」の普及を取り入れて効率的なエネルギーへのシフトを新しい政策に加えた。くわえて現在の選挙制度が全国区に立候補するのに600万円の供託金が必要とされることから「日本の制度は制限選挙」と断じその撤廃を訴えるとしている。

長谷川さんは全国区からの立候補になる。二次候補者として正式に3月中旬に決定される。緑の党は4月第1週に比例代表10人を擁立する予定という。

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また後援組織として「eみらいをつくる会」がたちあがったことも表明した。

長谷川さん一昨年3月の福島原発の事故後、持続可能なエネルギーの研究・実現をめざしたNGOe-みらい構想」を設立。以降京都の脱原発市民運動に参加した。とくに昨年310日の「バイバイ原発京都」の集会・デモの呼びかけ人の一人として活躍し過去最大規模の6000人の参加の一役を担った。さらには大飯原発再稼働に反対して現地ゲート前で最後まで座り込みを続けたことも知られている。見逃せないのはその大飯町で「もう一つの住民説明会」を催したメンバーの一人。再稼働に関して国や自治体の説明会がいかに安全でないかを説明する形で取り組んだ。「住民と共に原発のない社会」を多くの町民の参加を得て実践。その中で仕事が無くなることに不安を持つ住民に廃炉に伴う雇用や各地に適したエネルギー政策の実施こそが新しい仕事を生みだすことを話し合っている。

共同代表に選出後は韓国やドイツの緑の党大会にも出席し国際舞台も経験している。

(記事執筆 堀内隆喜 janjanブログニュース)

会見の音声動画(約6分 政策発表) http://youtu.be/HM7elvc9598

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